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かね吉榮画廊紹介



かね吉榮画廊は、明治以降の日本画・洋画・工芸・及び茶道具等の日本の美術品を主に扱っています。
創業以来110余年にわたって美術商を営み、明治23年創業の頃は名古屋市西区において、主に古美術・骨董品・古道具を扱っていました。

その後昭和24年に会社を設立し、横山大観・川合玉堂・竹内栖鳳等の近代美術を扱い始めました。コレクターの方も古い物から新しい美術品に移り変わったのもこの頃ではないでしょうか。
その間日本画・洋画・工芸作家との交流が増え、現代作家による個展・グループ展等を開催するようになりました。

また茶道松尾流の家元のお世話により茶道具展の開催や月釜「吉祥会」を始め現在も継続しています。
 
昭和48年に名古屋市中区栄に株式会社かね吉の支店「かね吉榮画廊」を設けました。

また平成11年10月に西区新道の本社に、器・骨董品・インテリア家具を扱う姉妹店「かね吉・空間工房」を出店しました。

そして平成14年に本社へ「かね吉榮画廊」は移転し、「かね吉・空間工房」と併設し統括経営することになり現在に至ります。
 
名古屋美術商協同組合、及び東京・大阪の協同組合員でもあり、それぞれの地域の美術商・画廊とも深く交流しています。
 
110余年の間、2つの世界大戦、高度経済成長、オイルショック、バブル経済とその崩壊等の社会経済情勢とともに、美術ブームの動向も様々な展開をして参りました。現在の美術市場は年々社会的にも注目されてきています。

かね吉榮画廊は今まで同様、美術業界また日本の文化芸術に少しでも貢献できるよう努力していきます。


所属美術団体
名古屋美術商協同組合 名古屋美術倶楽部
東京美術商協同組合 東京美術倶楽部
大阪美術商協同組合 大阪美術倶楽部


【 主な経歴 】
 1890年(明治23) 古美術商として西区六句町にて創業
 1944年(昭和19) 大戦により営業休止
 1947年(昭和22) 営業再開
 1949年(昭和24) 株式会社カネ吉商店設立
 1959年(昭和34) 西区新道に本店移転
 1964年(昭和39) 岩瀬鑛康(現会長)3代目後継
 1971年(昭和46) 創業80周年記念日本画洋画新作展
 1973年(昭和48) 中区栄に画廊新設(長谷川ビル1階)
 1977年(昭和52) 西区新道本店新装 第1回葵展
 1981年(昭和56) 創業90周年記念名品展
 1982年(昭和57) カネ吉榮画廊開廊
 1983年(昭和58) 吉祥会(月釜)開始
 1985年(昭和60) 故関戸有彦氏、松尾宗倫宗匠を偲ぶ茶会
 1989年(平成01) 創業100周年記念特別展
              創業100周年記念葵展
              (株)カネ吉商店から(株)かね吉に社名変更
 1999年(平成11) 会社設立50周年記念新作展
              岩瀬吉弘(現社長)4代目継承
              かね吉・空間工房開設(西区新道)

 2002年(平成14) かね吉榮画廊を本社へ移転

    〜この間に数々の展覧会を企画しました〜
  ・前田青邨・中村正義・橋本関雪等の回顧展
  ・平川敏夫・田渕俊夫・籔内佐斗司・加藤卓男先生等の個展
 

  

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